先々週のことになるが、車（デミオ）が来た。
銀色のボディがキラキラして実にカッコイイ。
「黄昏の銀鷲号」と名付けた。

こんなにかっこいいのに周囲の評判は最悪である。
「コンパクトカー買うくらいなら中古のセダンを買えよ」
「銀色がオヤジ臭い」
「そもそもお前は何に乗ってもオヤジ臭い」
「お前はオヤジだ」
などだ。

それはともかくとして、これで行動範囲が広がって色々なところに行けると思っていたが、
実際には精々つくばまでしか行けていない。

先々週は風邪がひどくて外出もままらなかったし、先週は土曜日が仕事だった。
今週も土曜日が仕事である。

１日しか休みがないと、どうしても「家でゆっくりするか…」という心境になる。
サラリーマンなぞしていると若さがなくなってくるのか。

しかし考えてみると、大学生の頃は休みばかりだったくせにゴロゴロしていたし、
高校生の頃は勉強をしたつもりになってゴロゴロしていた。
乳児のころはほぼ毎日家でゴロゴロしていたし、胎児のころなどは１度も外出していない。
若いからこそ家でゴロゴロするのかもしれない。
歳をとれば、嫌でも外に出なくてはならないのだ
（ボケて徘徊する、入院する、違う世界へ旅たつなど）。

今のうちに引きこもっていたほうがいいのかもしれない。

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